林崎・松江海岸／先月のとある休日に海バックパック徒歩キャンプ

兵庫県明石市にある林崎・松江海岸にソロでバックパック徒歩キャンプに行ってきました。
以前から行ってみたかった初めてのキャンプ地です。

林崎・松江海岸は、兵庫県の南部、瀬戸内海に面する明石市にある海岸です。
バーベキューやキャンプができますが、キャンプ場ではありません。

JRで神戸線の新快速に乗り明石駅で下車。ここで山陽電車に乗り換えます。

JR明石駅の改札を出て駅の構内を少し歩くと、山陽電車・山陽明石駅の改札があります。

山陽明石駅からキャンプ地最寄りの林崎松江海岸駅までは約5分で到着。

林崎松江海岸駅の南口を出ます。山陽明石駅からだと南側ホームに到着するので、
南口はすぐ目の前。帰りは反対ホームなので、階段またはエレベータで駅構内を移動します。

林崎松江海岸駅の南にある県道718号を渡って、そのまま住宅街を南西に進みます。
住宅街ですが、もう南国っぽい。
住宅の間から瀬戸内海が見えました。ここから海沿いを東に進みます。

林崎松江海岸駅から約10分で、林崎・松江海岸の東側の出入り口に到着です。

林崎松江海岸駅の南にある県道718号を渡り、県道沿いを東へ進みます。
少し歩くと、南側に「白くまくん」の看板が見えてくるので、この路地を南東に進みます。

住宅街の坂道を下りきると、2車線の道路に出ます。右手に進むと、すぐに林崎・松江海岸の東側の出入り口です。

林崎・松江海岸は、東側に林崎海岸、西側に松江海岸、林崎海岸の北に林崎海岸広場、3つの区域で構成されています。

先月の水曜日平日に訪れましたが、夜には7〜8組がテントを設営していました。このくらいであれば、
隣とは十分な距離が確保できます。トイレや炭捨て場などの設備が近いので、こちらの方が人気がありそうです。

北側はコンクリートの通路があって運搬しやすいせいか、荷物の多い大人数のテントが多かったように思います。
人数が多いと騒がしくなる可能性が高いので、ソロの方は南側の松林沿いがオススメです。砂浜に足を取られるのが
難点ですが、距離は短いので。

テントは、東側にある林崎海岸のバーベキュー可能区域に設営。

海岸沿いのマンションと砂浜がマッチした非日常の風景。

テントから見える景色は、キレイな砂浜と瀬戸内海、青い空。風向きのせいか、かなり潮の匂いがしました。
海に来た感じがして、個人的には好きです。

林崎海岸は、粒度の細かいサラサラの砂浜。初めて海岸の砂浜に設営しましたが、
チタンペグでDDタープのポールを固定できました。
ただ、すぐにペグが埋まってしまって行方不明になります。ご注意を。

初めて林崎・松江海岸に来ましたが、めちゃめちゃキレイな砂浜。裸足で歩いてみました。
海の水も透き通ってキレイ。こんな所が無料なんて驚きです。
波の音も心地よい。

東側にある林崎海岸は、コンクリートの通路と砂浜に下りる階段があります。
西にある松江海岸から東を見ると、遠くに明石海峡大橋が見えます。

林崎海岸広場の隣に多くの水産加工場があります。自動販売機もあります。
水産加工場の南には林崎港があります。明石海峡大橋が近くで見えます。
晩飯前、瀬戸内海に沈む夕日を鑑賞していたのですが、めちゃめちゃ暑い。西に向かってテントを設営したので、
西日が直撃して逃げ場がありません。急遽、テントの後ろにあった松林にチェアごと避難。助かりました。

この松林、大きな松ぼっくりがたくさん落ちています。焚き付けには事欠きません。

薪は、来る途中の林崎松江海岸駅前の
コンビニで買出しをしたのですが、薪＋買出し（合計約8kg）を徒歩で運ぶのは腕がちぎれそうでした。
次からは、テント設営後に買出しに出かけるようにします。

夕日が沈んでいきましたので、焚き火開始。

林崎・松江海岸の夜景。近くのマンションの灯り、遠くには播磨臨界工業地帯の灯り。気に入りました。

晩飯メニューは、炭火鶏皮串・もも串。
調理済みのため、熾火で温めるだけでOKです。濃い目のタレだったので、どちらか1つでよかったかも。

こんな近くに、無料でキャンプができるキレイな海岸があるとは衝撃でした。夏は海水浴で混み合う気がしますが、
個人的にキャンプはシーズンオフなので問題なし。

また近いうちに、お気に入りの砂浜の景色を見に来たいと思います。